Christianity
キリスト教教育
中学校の教育活動

「今ここにいることに感謝し、人の役に立てる人となる」
自分らしさを見つけ、自分を磨くことのできる、本校の根幹をなす教育です。
ルーテル学院には、様々なキリスト教に基づく行事があります。
毎朝・毎夕の礼拝、週に1回の聖書の授業、夏の阿蘇の大自然の中で行われる修養会などです。
またイエス・キリストの生誕を祝うクリスマスには、
クリスマスツリー点灯式・キャロリング・クリスマス礼拝をはじめとした様々な行事が行われます。
ルーテル学院はこれらの行事を通してキリスト教に基づく人格教育を行っています。
豊かな心を磨く3つの柱
01
礼拝 礼拝堂

高校は学年ごとに、中学は全学年が、それぞれ週に1回 朝から礼拝堂に集い、礼拝を行います。芸術コースの生 徒の入場演奏、パイプオルガンの前奏に心を鎮め、讃美 歌を歌い、心を一つにします。チャプレン(学校牧師) の言葉を通して、自分が生かされていることや自分自身 の価値に気づき、生き方を考えます。
02
聖書の授業

世界で最も古い書物の一つで、
世界で最も広く読まれている聖書。
そこに書かれてある倫理観、価値観を学びます。
03
修養会

もとはキリスト教会信徒の集まりで行われる研修行事です。本校では1年次に日常の学校生活から離れた場所(自然豊かな場所が多いです)で、1泊2日の宿泊研修を行います。牧師先生から聖書のことについて学び、校長先生から学院の歴史について学びます。お互いの仲を深める活動もあり、多くの友人ができる行事でもあります。
クリスマス
11月末ごろに行われるクリスマスツリー点灯式を皮切りにクリスマスが始まります。
この期間にイエスキリストの降誕を祝い、神の愛を改めて感じます。
キャロリングで地域の人々とも喜び合い、最後は特別な礼拝で本当のクリスマスの意味について考えます。

ツリー点灯式
待降節(アドベント)の始まりを、礼拝とクリスマスツリーに飾られたイルミネーションで喜び祝います。

キャロリング
もとは、教会などに属する人たちの有志が集まって、近隣や知人の家を訪ね、
玄関先でクリスマスの讃美歌を歌い、クリスマスの訪れを知らせる行事です。
本校では、有志生徒が教会や系列の幼稚園などの施設を訪れ讃美歌を歌います。

クリスマス礼拝
クリスマスは、イエス・キリストの生誕を祝う日です。
クリスマスも近づいた12月の授業最終日に行われます。
メインはクリスマスの特別礼拝。協会の牧師をお招きし、クリスマスのメッセージを聞き、
本当のクリスマスの意味を学びます。
聖歌隊によるハレルヤコーラス、ハンドベル部によるクリスマスの賛美、
演劇部による生誕劇などが披露され、キリストの降誕を祝います。
終礼
一日の終わりにその日を聖書とともに振り返る機会です。
クラスメートのメッセージをクラスで共有し、
自分以外の価値観に触れることで、
人と共生するための考え方や価値観が育まれます。
キリスト教伝道講演会、人権講演会
毎年7月に、その道で活躍される方を講師に招いて、
特別な講演会を行います。
その日、その場所でしか聞けない言葉に、
自らの倫理観・価値観をさらに深めます。
収穫感謝祭
起源は、イギリスの清教徒が信仰の自由を求め、メイフラワー号に乗り、アメリカ合衆国に移住した頃にさかのぼるといわれます。 アメリカ大陸に上陸した清教徒たちは、原住民の助けもあり、収穫の季節に 実りを得ることができました。そのことを神様に感謝し、最初の(収穫) 感謝祭が行われました。今日でもアメリカ合衆国では、それを「収穫感謝祭(Thanksgiving Day)」と呼び、守り続けています。 ルーテル学院では、生徒・教職員が、野菜や果物を学校に持ち寄ります。それを 礼拝で捧げ、私たちが神様の恵の中で生かされていることに深く感謝します。 そして捧げられたものをライトハウス(熊本市内の福祉施設)へ届け、 喜びを分かち合います。
熊本バンド記念早天祈祷会
毎年1月20日に花岡山で行われるキリスト教の祈祷会です。キリスト教を信奉するようになった熊本洋学校の青年たちが1876年のこの日、この地域で初めて キリスト教への入信を誓いました。キリスト教がまだ世間で受け入れられてい ない時代において、画期的な出来事でした。これがのちに、「熊本バンド」と呼ば れ、札幌バンド、横浜バンドとともに三大バンドとして、日本プロテスタント系の キリスト教会の源流となりました。その精神を受け継ぐための活動として、奉教 趣意書の朗読、賛美などの奉仕を行っています。

先輩の声
サマースクールに参加したのがっきっかけで受験しようと思いました。
学校生活では、1年生から参加している生徒会活動で、
学校づくりや様々な学校行事の企画、運営に携わることができました。
この経験から、自ら考え、主体的に行動する力を身に着けることができました。
現在生徒会では、”全校生徒の意見が反映される学校”を目指しています。
この目標を達成するため、一生懸命頑張っています。(西合志中央小学校)
教育について
Education
「今ここにいることに感謝し、
人の役に立てる人となる」
自分を支えるすべてのものに感謝の心を持ち、
他者を尊重し奉仕することで、
この世に貢献できる人へ成長する教育を目指して。
01 Christianity
キリスト教教育
豊かな心と知性を育む
02 English & International
英語教育・国際交流
世界に広がる時代を生き抜く力を
03 The 7 Habits
7つの習慣
自ら考え行動し、他者と協働する

