キリスト教特別伝道週間にともなう「特別伝道講演会」が行われました。
[2016年3月 8日]
3月7日(月)中高礼拝堂におきまして、キリスト教特別伝道週間にともなう「特別伝道講演会」が行われました。
講師は、中高生を対象にした講演(ピアノ弾き語り演奏)は、大林由紀さんです。
大林由紀(プロフィール)
熊本生まれ育ち、熊本学園大学社会福祉学部 福祉環境学科卒業、現在アルバイトをしながら音楽活動をしている。病院や介護施設、美術館、また障がい者と音楽を楽しむオハイエなどで定期的に演奏。教会での礼拝でオルガンを弾くこともある。聖書の勉強中。
3限目に高校2年生、5限目に高校1年生と中学生を対象に、大林由紀さんによる講演をいただきました。大林さんは、小さい頃から嫌な体験を多くされ、特にいじめや、家庭環境の問題により、引きこもったり、死にたいと思うようになり、薬の多量摂取・リストカットなど追い詰められ状況が続き、社会人になってからは、うつ状態となりました。このような状況で、ルーテル教会に通いだし、牧師先生から「心」や「命」についてのお話をいただき、いろんな励ましのお言葉により立ち直られ、先生から薦められたピアノの演奏と講演活動を行って現在に至っています。
ほんとうに多くの生徒・教職員が感動したすばらしい講演会でした。心から感謝いたします。
16:10からは、教職員の宗研として古屋四郎事務局長により、"100年前の米国ルーテル教会女性宣教会出版物に見る"「九州女学院を建てた人々の思い」と題して、ルーテル学院(九州女学院)で開校するまでの、いろんな人たちの思いや苦労を、資料としてまとめられ、報告されました。