礼拝堂パイプオルガン建造者、エツケス氏ご来校!
[2016年12月 2日]
11月30日(水)~12月1日(木)礼拝堂のパイプオルガン建造者、エツケス氏並びにエツケス氏の弟子アンドレア氏、またパイプオルガンを解体・組立をしていただいた神戸(かんべ)オルガンの神戸さんが当学院にご来校されました。
熊本地震で被害を受けたパイプオルガン、神戸さんの手により修復されたものの、パイプ(笛)の細かい凹みや、歪みがあり、今回、東京でのパイプオルガン新規設置に伴い来日したエツケス氏とアンドレア氏が時間を調整して来熊、神戸さんとの卓越した連携のもと、パイプ(笛)のハンダ付けを外し更に繊細に修復を行い、また宮崎(前設置地)と熊本の気圧の違いによる微妙な調整もされ、以前よりも、すばらしいパイプオルガンに復活することができました。
歓迎会では、話が弾み楽しい会となりました。終日通訳をしていただいたブレント先生に心から感謝いたします。
翌日は、朝の礼拝に同席していただき、エツケス氏がパイプオルガンのために作曲された曲が披露され、生徒たちもそのすばらしい演奏に耳を傾けていました。