3月11日（土）9：30より中高礼拝堂におきまして、ルーテル学院中学校「第70回卒業式」が、多くのご来賓のご臨席を賜り、キリスト教の礼拝式により厳粛な中、盛会のうちに挙行されました。

賛美歌の合唱により蘆刈勇貴くん他71名の卒業生が入場し、崔大凡チャプレンの聖書朗読・説教のあと、林田博文校長より卒業証書の授与・式辞、内村公春院長、髙本一臣PTA会長により希望に満ちた心温まる祝辞をいただきました。

卒業生を代表して桑畑宣宏くんより記念品目録（屋外用太陽電池式電波時計）の贈呈、在校生代表の門池 結さんによる先輩との思い出や、"努力・感謝・笑顔"を忘れずに先輩を見習い頑張っていくと、涙ながらに語った総代送辞、在校生による「旅立つ友へ」の合唱、卒業生を代表して大村実由さんが、今までの学校行事・クラスマッチ・部活動、また熊本地震での苦労などの思い出を振り返り、お世話になった先生方へ、また学校、両親に対し感謝の気持ちを込めて、涙誘うすばらしい卒業生総代答辞を述べました。

卒業生の合唱では、「証し」を歌い、最後に卒業生保護者総代挨拶を、丸山智恵様が述べられ卒業式も無事に終了することができました。

終了後、卒業証書を授与した72名の卒業生は、クラスごとに集合写真を撮り、教室では中学生活での3年間のいろんな思い出を、思い浮かべながら、担任の先生との最後のLHRとなりました。

これから始まる高校生活の中で、ルーテル学院高校に入学する生徒も、他校に入学する生徒においても、ルーテル学院中学校で学んだ「感恩奉仕」の建学の精神を忘れずに、すばらしい高校生活を送っていただきたいと思います。今後の活躍を心からご期待いたします。

ご卒業おめでとうございます。