3月1日（水）9：30より中･高礼拝堂並びに大学チャペル（保護者席）におきまして、ルーテル学院高等学校「第69回卒業式」が、多くのご来賓のご臨席を賜り、キリスト教の礼式により厳粛な中、盛会のうちに挙行されました。

オルガニスト加藤麻衣子さんの奏楽により卒業生が入場し、崔大凡チャプレンの聖書朗読・説教のあと聖歌隊による讃美、林田博文校長より卒業証書の授与・式辞、内村公春院長、髙本一臣PTA会長により心温まる祝辞をいただきました。

卒業生を代表して磧結里さんより記念品目録（屋外用太陽電池式電波時計）の贈呈、在校生代表の諫山桜花さんによる総代送辞、卒業生を代表して城戸千尋さんが、今までの学校生活・学校行事の思い出や、3年生になってまもなく発生した熊本地震により苦労した経験、受験に対して心からご指導いただいた先生方、3年間やさしく見守ってくれた両親に感謝を込めた、すばらしい卒業生総代答辞を述べました。

最後に卒業生保護者総代挨拶を、飯田浩美様が、感謝の言葉を涙ながらに述べられ、卒業式も無事に終了することができました。

終了後、卒業証書を授与した369名の卒業生は、学院生活での3年間または6年間のいろんな思い出を、思い浮かべながら、友だちや先生方と写真を撮ったり、いつまでも語り合ったり、名残惜しくも笑顔で、また涙ながらに学び舎をあとにしました。

これから始まる新たな社会生活の中で、ルーテル学院で学んだ「感恩奉仕」の建学の精神を忘れずに、立派な社会人になれるよう、がんばっていただきたいと思います。今後の活躍を心からお祈りいたします。

尚、今回、卒業生が369名と多数だったため会場に入れず、大学チャペルのプロジェクターにて卒業式をご覧いただいた保護者の皆様に、心からお詫び申し上げます。

ご卒業おめでとうございます。