1. ルーテル学院中学・高等学校
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  4. 音楽専攻について

芸術コース

  • 整った環境で
    自己表現力を高め
    可能性を広げる

    表現力と技術を身につけ 想いを伝える

    本校では、幅広い教養と人間力とを兼ね備えた、魅力あふれる音楽家の育成を目指しています。そのために少人数制をとり、きめ細かな指導を行っています。3年間を通して、音楽を多角的に学び、幅広い視野とより高い技術を身に付けるカリキュラムを整えています。
    また、ピアノなどの実技については、高校入学後も中学校時代にレッスンを受けていた先生に継続して学び続けることができます。

    このように、3年間同じ目的を持った仲間とともに音楽の世界を深めていける環境が整っています。

  • 身につく能力

    ・音楽の世界を深める力
    ・思いを訴える音楽づくり
    ・音楽を生かした進学の道をつくる基礎

  • 村井 洋幸さん

    在校生の声

    村井 洋幸さん(山鹿中学校出身)
    音楽/声楽 3年

    私は歌うことが好きで音楽を始め、音楽をして生きていきたいと考えていたところ、ルーテル学院高等学校を知り進学しました。 高校に入ってからの授業や周りの他の専攻の人との関わりはどれも新鮮で、そこから生まれる音楽性や感受性などは演奏活動をする上でとても大きいものだと思います。 互いに切磋琢磨し、より良いものを作ろうとする、また、それができる環境が本校にはあります。 他にも在学時の特技奨学生制度、充実した指定校推薦、優しく丁寧に教えてくださる先生方など、私はこの学校を選んで良かったと今思えています。 今、音楽が好きな方、整った環境で自分自身の音楽を共に高めていきましょう。

  • 整った環境

    ルーテル学院高等学校では、演奏力や表現力を養うための環境が整っています。

    ピアノ練習室5室

    ・アップライトピアノ3室
    ・グランドピアノ2室

    大学礼拝堂や中学高校礼拝堂、2つの音楽室(第1音楽室2台、第2音楽室2台)のグランドピアノも練習に使用できます。

    ※ピアノ専攻生徒にお勧めのピアノ
    ・ヤマハ CFⅢ
     (大学礼拝堂・
      500人収容のコンサートホール)
    ・ヤマハ C7(礼拝堂)
    ・ヤマハ S7(第2音楽室)
    ・ヤマハ S6(第1音楽室)

    その他の所有楽器

    ・パイプオルガン(礼拝堂)
    ・電子オルガン
     ヤマハステージア ELC-02
     (第1音楽室)
    ・マリンバ コオロギPF3000CC 5oct
     (第1視聴覚室)
    ・チェンバロ フレンチ 二段
      エムシュモデル(練習室) など ・ヴィブラフォン サイトウ
      VS-4000PS(第1視聴覚室)
    ・ティンパニ ヤマハTP-83 6台

  • 授業内容

    ・新曲視唱
    ・合唱研究
    ・コールユーブンゲン
    ・聴音
    ・楽典
    ・和声
    ・音楽史など

  • ルーテル学院音楽会

    校内オーディションにより選出された生徒が高いレベルの演奏を披露します。音楽系部活動の演奏も行われます。熊本県立劇場で行われます。

  • 指定校推薦枠

    桐朋学園大学・国立音楽大学・武蔵野音楽大学・昭和音楽大学 平成音楽大学 他多数

    本校では卒業後に一層音楽を学びたいと希望する生徒の進路を実現するために 下記に記載する学校のほか多数の指定校推薦数を有しています。

  • 主科・副科発表会

    年に5回行われる主科・副科発表会は、生徒たちにとって日頃の練習の成果を発揮できる大切な場面であり、良い刺激となっています。人前で演奏する機会を多く持つことにより、演奏力の向上を目指します。

  • 進学指導

    上級学校への進学には、現在、総合型選抜、学校推薦型選抜(指定校/公募制)、一般選抜などがあります。 難関音楽系大学でも、専攻によっては指定校学校推薦型選抜を受けることができる大学もあります。 総合型選抜、学校推薦型選抜(指定校/公募制)では専攻実技試験と志望理由書が必要になることが多く、それらの対応について指導をしています。 いずれの入試に対しても対応できるように、過去の実績をもとに各大学との密接な関係を築いており、オープンキャンパスや講習会以外でも、学校見学や体験レッスンなどを受け入れていただいています。 生徒本人が希望する進路のイメージを大切に、柔軟に対応しています。

  • 芸術コース演奏会

    1年間の成果を発揮する場として、毎年3月に実施。
    会場の設営から演奏会の運営までを生徒たちが自ら行います。

  • 学校からの補助

    以下のコンクールにおいて、セレクションを通過して九州大会・全国大会に参加する場合、参加費・遠征費の全部または一部が支給されます。

    ◎高等学校文化連盟主催の各種コンクール
    ◎ピティナ・ピアノコンペティション
    ◎全日本学生音楽コンクール
    ◎その他、芸術科において認められたコンクール

  • ヨーロッパ研修旅行 (隔年希望制)

    ウィーン(オーストリア)、ローマ(イタリア)等を6泊8日で研修します。芸術コースだけの研修旅行で、具体的には、チケット入手が困難なウィーン国立歌劇場でのオペラ鑑賞を行ったり、教科書に載っている名画の数々を直接鑑賞したりする研修です。

  • 奨学制度

    入学試験の結果によって、奨学資格A・B・Cを与えることがあります。A・B奨学生については、毎年、年度末の審査を経て、次年度の奨学資格の有無が決定されます。

    筆記試験の成績により与えられる奨学生(学力)と、実技試験により芸術実技の力を認めて与えられる奨学生(芸術)があります。奨学生(芸術)の場合は前年までの個人実技の実績、または入試(専願・奨学)の実技力においてきわめて優秀と認められる場合に与えられます。
    入学時に該当しない場合も入学後の実績次第では次の学年で奨学資格を得ることができます。なお、奨学生(学力)と奨学生(芸術)の資格は同時に取得することはできません。奨学生の資格は単年度審査となっています。

  • 募集定員について

    約20名。(多少の増減はあります)