宗教改革500周年 記念パネル展 礼拝堂で開催されました!
[2017年10月27日]
2017年10月31日、マルティン・ルターが、ドイツ・ヴィッテンベルク城内教会の扉に「95箇条の論題」を提示したとされる日から500周年の節目の日を迎えました。それに先立ち、9月20日から10月25日まで、中・高の礼拝堂で『宗教改革500周年 記念パネル展』が開催されました。
本年は、宗教改革500年記念ポスター展「#HereIstande 我ここに立つ―マルティン・ルター、宗教改革とそれがもたらしたもの―」が、教会やドイツ大使館、同総領事館等の主催・協力により全国で開かれています。宗教改革史上の重要な出来事と今日にまで及ぶその影響を、学術的裏付けを基に紹介しています。本校における展示は、そのポスターをパネルにしたものです。
ルターの生い立ち、宗教改革前の教会の様子とヨーロッパの社会情勢、ルターが贖宥状(しょくゆうじょう)に対する95箇条の論題を提示した後に起こった宗教改革のながれ、などが、インフォグラフィック(図・表・イラスト・数字を効果的に用いた表現手法)による30枚を超えるパネルに解り易く表現・解説されていました。
・ルターの教義とは?(いったい何が新しかったのか?) ・1517年、ヴィッテンベルグで起こったこととは? ・新たな教えとはどのように広まっていったのか? といった興味をそそり理解が深まる内容に溢れていました。(一部のクラスでは、聖書科の授業に活用されました。)